プロフィールブックにかかる費用の相場を徹底調査！ペーパーアイテムをお得に準備するコツは？

「プロフィールブックの費用相場はいくら？」

「コストを抑えて準備する方法はある？」

この記事では、こんなお悩みを解決します。

コストを抑えてプロフィールブックを準備したいけど、いざ作ろうとしたら色々な方法があって、迷っている人も多いですよね。

相場を知らずに安さだけで業者を選んでしまうと、イメージした仕上がりにならない可能性があります。

本記事では、プロフィールブックの作り方別費用の相場と、作成にあたって覚えておくべきポイントを解説します。

・プロフィールブックにかかる費用の相場
・プロフィールブック作りで覚えておくべきこと
・ペーパーアイテムにかかるコストを抑えるコツ

この記事を最後まで読むことで、プロフィールブックの費用の相場がわかり、自分たちに合った作り方を選ぶことができるでしょう。

ペーパーアイテムにかかるトータルコストを抑える方法についても解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

プロフィールブックにかかる費用の相場

プロフィールブックの作り方は、大きく分けて4パターンあります。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

デザインから印刷まで手作りする場合

デザインを手作りして家庭用プリンターで印刷する場合、費用の相場は1,000円〜10,000円です。

家にパソコンや高性能なプリンターがある人にとっては、紙代とインク代だけで済むので、もっともコストが抑えられる方法といえるでしょう。

ただし、有料デザインツールや有料テンプレートを使用する場合は、デザイン作成料金が発生します。

・Canva有料版：月額1,500円
・有料テンプレート：1,000～3,000円前後

また、プリンターの精度によっては、使える色味や印刷できる紙が制限されていることもあります。

使用したい紙を選んだ上で、自宅のプリンターが対応しているか確認してから作成にとりかかると良いでしょう。

印刷のみネットプリントを利用する場合

デザインを手作りしてネットプリントで印刷する場合、費用の相場は3,000円〜10,000円です。

「デザインを自分たちで作りたいけど、自宅にプリンターが無い」という人にとって、ネットプリントは非常に便利なサービスです。

印刷料金は納期が先になるか、部数が多くなるほど、単価が安くなる傾向にあります。

料金の例

ネットプリントの印刷代を抑えたいなら、納期に余裕を持って依頼するのがおすすめですよ。

デザインから印刷まで外部業者に依頼する場合

デザインから印刷までフルオーダーする場合の相場は、16,000円〜30,000円です。

業者によってサイズや内容が異なり、サイズが大きくなったりページ数が増えたりすると、料金が高くなることが多いです。

入れて欲しい画像や文字を指定するだけでデザインから印刷まで任せられるので、手間がかからないのは嬉しいですよね。

仕事をしながら準備を進めたい人や、おしゃれで間違いないプロフィールブックを作りたい人におすすめの方法といえます。

結婚式場にすべてお願いする場合

プロフィールブック作成を結婚式場へ依頼する場合の相場は、30,000円〜となります。

外注先が結婚式場が提携している印刷会社やフォトスタジオに限定されるため、料金は他の方法に比べて高い傾向にあります。

デザインの自由度は低いですが、結婚式場との打ち合わせを一度に済ませることができるので、とにかく忙しくてできるだけ準備の手間を省きたい人におすすめです。

プロフィールブック作成を請け負っている結婚式場は少ないため、あらかじめプランナーに確認すると良いでしょう。

プロフィールブック作りで覚えておくべきポイント

プロフィールブック作成にあたり、覚えておくべき3つのポイントをご紹介します。

それぞれ順番に解説しますね。

手作りが一番安いとは限らない

外注より手作りの方が安く済むとは限りません。

プロフィールブックを手作りすると、紙や印刷のコストがかかります。

一般的なコピー用紙ではなく高級感のある厚めの紙を使用するため、プリンターもある程度の性能が必要です。

デザインをゼロから作る場合は、パソコン操作スキルや編集の時間もかかってきますよね。

販売されているデザインテンプレートの相場は、約1,000〜3,000円になります。

コストを抑えるために手作りしようと考えているなら、家のプリンターのスペックや準備にかけられる時間を確認した上で、必要コストを計算してみましょう。

印刷方法や紙選びでも印象が変わる

どんな紙にどうやって印刷するかによっても、仕上がりの印象は変わります。

デザインを自分たちで手作りする場合、下記のような印刷方法があります。

家庭用プリンターで印刷するなら、使いたい紙に対応しているか、鮮明に印刷できるかをあらかじめ確認しておきましょう。

コンビニの印刷機は用紙が選べず普通のコピー用紙を使うことになるので、紙の質感も重要なプロフィールブック作りではあまりおすすめできません。

ネットプリントで印刷を外注する場合は画面上で紙を選ぶことになるため、事前に文房具売場などへ足を運び、イメージに合う紙の名前を見ておくと良いでしょう。

結婚式の準備は他にもやることがたくさんある

結婚式を挙げると決めたら、準備すべきことがどんどん出てきます。

デザインを自分たちで作る場合、使用するツールによっては操作方法を覚えるところから始めなくてはならない人もいますよね。

新郎新婦が準備することがたくさんあるため、プロフィールブック作成だけに時間を使えるわけではないと覚えておきましょう。

結婚式のペーパーアイテムをコストを抑えて作るコツ

結婚式のペーパーアイテムにかかるコストを抑えるコツは3つあります。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

メニュー表や席次表をプロフィールブックにまとめる

ペーパーアイテムで用意するものをプロフィールブックの構成に入れると、トータルコストを抑えることができます。

メニュー表や席次表をそれぞれ用意した場合、それだけ印刷代や紙代がかかってしまいます。

ペーパーアイテムをプロフィールブックにまとめれば、デザインも決めやすく、渡し方に迷うこともありません。

プロフィールブックはゲストも持ち帰ってくれるアイテムなので、見返して楽しんでもらうことも出来るでしょう。

情報を詰め込んだプロフィールブックは、自分たちにとっても思い出のアイテムになりますよ。

余裕を持って準備に取り掛かる

できる限り早めに準備を始めるのがおすすめです。

余裕を持って製作に取り掛かることで、ペーパーアイテムの作成や印刷方法の選択肢も広がります。

プロフィールブックの準備には、少なくとも下記の期間は必要と考えておきましょう。
・デザインをすべて自作する場合：6ヵ月～3ヵ月
・テンプレートを使用する場合：3ヵ月～1ヵ月

印刷業者は納期が先になるほど単価が安くなる傾向があります。

ペーパーアイテムにかかるコストを抑えるためにも、余裕を持って作り始めてくださいね。

外注するならすべて任せられる業者を選ぶ

プロフィールブック作成を外注する場合、デザインから印刷まですべて任せられる業者にお願いしましょう。

デザインや印刷などの工程ごとに業者を変えると、支払手数料など本体価格以外の部分でコストがかかってしまいます。

印刷方法次第では、お気に入りのデザインが思っていた仕上がりにならない可能性もあります。

デザインから印刷までトータルで任せられる業者に依頼すれば、デザイン作成時から理想のイメージを伝えることができ、後悔のないプロフィールブックが作れるでしょう。

まとめ：自分にあった方法でゲストに褒められるプロフィールブックを作ろう

プロフィールブック作成にかかる費用の相場は、どうやって作るかによって大きく異なります。

自分たちで出来るだけ手作りしようと考えているなら、納期に余裕を持って取り掛かることが大切です。

業者に依頼する場合は、理想の仕上がりを実現できるよう、自分たちのイメージをしっかり伝えましょう。

結婚式で用意するペーパーアイテムはたくさんありますが、席次表やメニュー表をプロフィールブックに入れればトータルコストを抑えることが可能です。

当日までのスケジュールを確認しながら、自分たちに合った方法でお気に入りのプロフィールブックを作ってくださいね。