「プロフィールブックの作り方を知りたい」
「どうやってプロフィールブックを作るか分からない」
「プロフィールブックに必要な項目にはどんなものがあるの?」
今回はこんな悩みにお答えします。
本記事の内容
プロフィールブックとは何か?プロフィールブックに必要な項目プロフィールブック作成を解説3ステップ
プロフィールブックは結婚式を盛り上げるためのアイテムとしてとても重要なものです。
とはいえ、プロフィールブックを初めて作るのに何をしていいのかわからない方もたくさんいると思います。
そこでこの記事ではプロフィールブックの作成方法を解説しつつ、入れるべき項目や気を付けるべきポイントをご紹介します。
想い出に残るプロフィールブックにしたい方は、ぜひ最後まで読んでください。
【基礎知識】プロフィールブックとは?
新郎新婦のプロフィールや席次、食事のメニューなどを簡易的な冊子にまとめたものです。
手作りで作る人もいれば、式場や業者に作成してもらう人もいます。
価格はさまざまですが、納得のいくプロフィールブックを作りましょう!
プロフィールブック作成の役割とその理由3つ
ここではプロフィールブック作成するにあたって、役割と理由について解説していきます。
1.結婚式のテーマやこだわりを一冊に詰めこめる
2.ゲストに披露宴前や歓談中に楽しんでもらえる
3.自分達の記念に残る
上記の3点を、詳しく解説します。
1.結婚式のテーマやこだわりを一冊に詰め込める
プロフィールブックを作ることで、2人のことをより知ってもらえる機会になります。
2人の馴れ初めやプロポーズの言葉などが書かれていると、微笑ましい印象になるからです。
また、お互いの友人たちが紹介してくれたなどがあった場合、思い出のエピソードなどをテーマに写真と文章でまとめると、一冊がアルバムのようになるでしょう。
2.ゲストに披露宴前や歓談中に楽しんでもらえる
プロフィールブックは、空き時間にゲストを退屈させないという狙いもあります。
結婚式では、花嫁さんのお色直しや新郎新婦揃って再入場するなど、たびたび席を外す時間があります。
披露宴前や寒暖の時間中にゲストにはプロフィールブックを見てもらい、時間を有意義に過ごしてもらいましょう。
3.自分たちの記念に残る
結婚式のプロフィールブックは、2人の一生の記念になります。
プロフィールブックはこれまでの想い出がまとまっているので、記憶にしっかり残ります。
例えば
・2人の思い出の場所
・初めて一緒に行った旅行
・学生時代の写真
想い出に残しておきたい写真を選ぶといいでしょう。
プロフィールブック作成を3ステップで解説
プロフィールブック作りは、決して難しいものではありません。
これから紹介する方法なら3つのステップで簡単に作れます。
1.デザインを決める
2.用紙を準備する
3.テンプレートの写真・テキストを加工する
それぞれの進め方を解説していきます。
1.デザインを決める
仕上がりのイメージを明確にして、まずはデザインや形状を決めましょう。
プロフィールブックの完成があいまいだと時間がかかったり、余計なお金がかかる恐れがあるからです。
プロフィールブックの形状には下記のようなものがあります。
・二つ折りのブック型
・三つ折りのパンフレット型
・紙を丸めて紐で結ぶ巻物型
結婚式のコンセプトや2人のイメージに合うデザインや形状を選んでから作成をスタートさせましょう。
2.用紙を準備する
印刷のための用紙の準備をしましょう。
用紙の質や種類は、プロフィールブックの見た目や手触りに大きく影響を与えるため、選択は慎重に行う必要があります。
マットな質感の用紙や光沢がある用紙など、目的やデザインに応じて異なる用紙を選ぶことができます。
プロフィールブックのサイズやページは下記を参考にしてください。
雑誌・パンフレット向きの用紙 | コート紙・マットコート紙(用紙の表面に塗工が施されている。マットコートは微光沢で落ち着いた印象に) |
一般的なサイズ | A5(1枚の用紙を半分にして作成、A4がおすすめ) |
一般的なページ数 | 8ページ~12ページ |
用紙の選択によって、完成したプロフィールブックがどのような雰囲気を持つのかが大きく変わります。
3.テンプレートの写真・テキストを加工する
最後は、ダウンロードしたテンプレートの写真やテキストをそれぞれ加工しましょう。
加工を行うことでプロフィールブックがただのテンプレートから、新郎新婦の独自の物語を持つものへと変化します。
2人の特別な思い出の写真を追加したり、手書きのメッセージを挿入することで、ゲストにとっても心温まる内容のブックが完成します。
もし自分達で加工する時間がないのであれば、外注して業者に依頼するのもいいでしょう。
プロフィールブック作成に入れるべき項目6つ
ここではプロフィールブックを作成する時に入れておくべき項目を詳しく紹介していきます。
【必要な項目は下記の6つ】
・グリーティング(挨拶)
・プロフィール
・Q&A
・席次表
・メニュー(料理、ドリンク)
・前撮り写真
それぞれを詳しく見ていきましょう。
1.グリーティング(挨拶)
挙式を挙げる新郎新婦からの挨拶や感謝の言葉を記載しましょう。
ゲストへの感謝や、この日の意義を伝えるメッセージを綴ることで、ゲストとの絆を深めることができます。
2.プロフィール
新郎新婦の基本的な情報や、2人の出会いのエピソード、結婚に至るまでのストーリーなどを紹介します。
これにより、ゲストは二人の背景や絆をより深く理解することができるでしょう。
3.Q&A
新郎新婦に関する面白い質問とその回答を掲載します。
「最初のデートはどこ?」や「最初に惹かれたポイントは?」などの質問を通じて、2人のエピソードや個性がゲストに伝わります。
4.席次表
ゲストが結婚式の会場で自分の席をすぐに見つけることができるよう、席の配置や名前のリストを掲載します。
また、席次表にはテーブルのデコレーションやテーマに合わせたデザインを取り入れることで、華やかさを加えることができます。
5.メニュー(料理、ドリンク)
結婚式で提供される料理やドリンクのメニューを紹介します。
食材の由来や選んだ理由、特別なエピソードなどを加えると、ゲストは食事の楽しみを増やすことができるでしょう。
6.前撮り写真
結婚式前に撮影した新郎新婦の写真を掲載しましょう。
ロケーションや衣装を変えて、様々なシチュエーションでの2人の姿をゲストに見せることで、幸せな瞬間を共有することができます。
プロフィールブック作成で3つの気を付けるべきこと
ここでは、プロフィールブック作成で気を付けるべき3つの点をご紹介します。
1.文字・字体にこだわる
2.全体の色を統一する
3.写真に統一感を持たせる
それぞれを詳しく見ていきましょう。
1.文字・字体にこだわる
プロフィールブックに使用する文字や字体は、読みやすく見やすいフォントを選びましょう!
文字や字体は、プロフィールブックの印象を大きく左右するからです。
・オシャレな感じであれば、装飾文字や英語文字
・雰囲気を重視するなら斜体文字や手書き風など
・ノスタルジックな雰囲気にするならレトロでモダンなフォント
オシャレな感じであれば、装飾文字や英語文字が人気です。また雰囲気を重視するなら〜斜体文字や手書き風などがおすすめです。
完成度の高いプロフィールブックを目指すなら文字や字体にもこだわりましょう。
2.全体の色を統一する
プロフィールブックに使用する色は、統一しましょう。
多くの色を使うとインパクトが強くなり、内容が薄くなる可能性があるからです。
具体的には、統一する点は主に下記の3つ
・使う色は3色までにする
・使うトーンを揃える
・写真や背景色のトーンを合わせる
色の使い分けをしたい場合は、控えめの色で統一しておきましょう。
3.写真に統一感を持たせる
写真のテーマを1つに絞りましょう。
テーマを1つに絞ることでオリジナリティが出てオシャレになるからです。
写真のテイストを同じにするだけで、何度も見たくなる楽しい写真になるでしょう。
まとめ:想い出に残るプロフィールブックを作成しよう!
今回は、結婚式でゲストへのプロフィールブックの作成方法をご紹介しました。
プロフィールブックの作成方法を知っていると、結婚式のみならず家族や友人たちだけのオリジナル冊子で盛り上がれます。
ご紹介したポイントをしっかりと押さえて、結婚式の記念に残るプロフィールブックを作成しましょう!